手書きとICT

学級目標を考える

 

それぞれの手書きで書いた願いや思いをグルーピングしていくのと

 

ICT付箋をグルーピングしていくのと

 

表面に見えている作業は変わらない

 

 

でも自分が書いたものが含まれている自分のものである主体性のある感覚は経験的に書き短冊の方が上と感じる

というかデジタルではやったことがないので、感覚としてわからない。比較ができない。

 

出来上がった学級目標の裏に1年間貼っておくこともできる。

これまでも成功している。

そんな成功体験もあるのでデジタル化には二の足を踏む。

 

 

大切なものは目には見えない。

その目には見えないものの大切さを大切にしている教師の心はギガスクール構想には現れない

デジタルで作った学級目標や学級の旗がどれだけ私のものと子供たちが感じてくれるのか

もしかしたらそれほどでもないかもしれないし、大切なものが失われるのかもしれない

 

 

そこで問われるのは、自分がどうありたいか。

 

 

試したことがないことをいきなりやれと言われているのが今の教員です。

 

賛成も反対もいるのでしょう。

でもこう考えこうします、と言えるのが大切、と思う。