考えさせられる

部活の地域移行の形

経済産業省「未来の教室」実証事業や学びの改革の先進事例を配信するニュースレターより、つくば市立みどりの学園義務教育学校 の部活移行

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地元の筑波大学や、自分自身が監督を
務めたなでしこリーグでの経験から、自身の
スポーツ界での人脈を活かして、指導員に
は、元なでしこリーガーやVリーグの元コー
チなど一流の専門家に集まってもらいまし
た。こうした指導員に対しては相応の対価と
して、通常の部活指導員と比較して高めの
時給2,500円以上を支払っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上引用終わり

地域・金の有無・送迎の余裕の有無。
地方には、こんな余力は無い。

断絶

これまでは、最先端の授業などを見ても、そこまでのロードマップが自分の足元と続いている感覚があった。

現在は、断絶を感じる。

次に切り捨てられるのは、自分

この「断絶をよしとする」方向に日本の教育が舵を切り、
「どんどん取り残す」状況になっているから、モットーとして「一人も取り残さない(ただし引っ張り挙げる私は安全な場所にいる)」が出ている感じがして気持ち悪い。

石川の地震も、切り捨てているようで、憤慨。

自分たちで、関わり合い学び合い協力し合っていくのが、自分たちのコミュニティを守っていくのに必要。

距離感を正確に捉えているか

富山に行ったこの夏、珠洲市と輪島に足を伸ばそうとしたが、車で行くだけで1日かかってしまうので、断念した。伊豆半島や房総半島のように、先に行くには大変時間が掛かる場所。

子供たちはその距離感をつかめていない。
自分も、つかめていなかった。

佐多岬の先に行くまでの距離
山陽を大阪から下関まで行く距離
静岡を熱海から湖西まで抜ける距離
紀伊半島を一周する距離
山陽から山陰に抜けるまでの距離

実際に行ってみて、その距離を実感した。

想像力を持って、記事を読みたい。