デジタル教材

今年末から起こること

 

書き取りはどうする?

漢字ドリル計算ドリルはどうする? 

通常の先生が本気で変わらなきゃいけない事態が来る

 

 

先生み子供も家庭も同じ変わらないルーチンだったから

そういうものだと皆がうけいれてきたろうが

実際

校内の教材採択委員会という制度では見切れないほどのアプリがある

市として導入するアプリががっかりなものかもしれない

何年それを使うか期限が示されないかもしれない

 

制度を現実が超えている

 

 

デジタル教材を拒否しつつ、文科省の漢字基準も無視して書き取りの宿題を科し、

膨大な丸付けして、直させて、

ああ忙しいと言っている先生の不思議さに気づいてもらわないと。

 

計算ドリル三回通りなんていう根拠オレの制度で先生や子供を苦しめていることに気づいてもらわないと。

 

「今考えればあれは、、教育虐待だった。

家庭を崩壊させる原因となるほどの宿題量と

執拗な提出要求を強要してきた学校を提訴する」

なんて事になりかねん

 

さらに

 

デジタル機教材は万能でなく、

賞味期限が大変短く不安定

9年後に同じ教材が生き残っている保証もない

ハードも、ソフトも残らない

紙は学習履歴が物量として実感できるものが現実に残るが

デジタルは手元に一切残らない。学習したか否かも。

パフォーマンスで示すしかない。

 

 

毎年教材を何にするかいちいち考えなくてはいけない、

対立議論しなくてはいけない

面倒さ煩わしさ不安定さを

わざわざ招き入れることで

今後、大丈夫だろうかという不安が保護者家庭先生皆に降りかかることも。

誰も経験していないし補償もしないこの不安感。

 

 

手段はどれであっても、

この学年にこの漢字を身につけてくださいよ、という

目的を明確にした考え方に

手を出せるかどうか。

 

学年で揃ってないといけないからとか、値段が十円安いとか

もう、そんな段階ではない。

 

泡沫アプリのほとんどは、子供の九年間を見通して身につくかどうかの責任は取ってくれない。

身につけていくかどうかは、子供本人の意思。

 

 

本人の自覚と目的。

子供の頃からそんなメタ認知できるのか。

誰も経験したことのない世に突っ込んでいきます。