学級閉鎖になったらICTにできることは?

1週間程度の学級閉鎖なら

ちびまる子ちゃんの話やドラえもんの話にもあるけど
「やったー、学級閉鎖だー、お休みだー」というのが子供の素直な感想。

そのゆとりの時間にICTを持ち込んで「さあ、授業をやろう」とはなかなか言えない。

だって、クラスメイトが風邪で休んでるんだよ、
そこを見捨てて先へ先へ進むのも気が引ける。

Wi-Fiがない家庭もある

まあ、要するに、なにかと理由をつけて、子供も大人も授業をしたくないだろう。

学級閉鎖になっても、家の部屋に引きこもっても、学校がパソコンの向こう側にあり、授業と宿題が追いかけてくる。こんなストーカーのような学校は怖くてしょうがない。

学級閉鎖の連続なら

学級閉鎖があけて、またコロナ発覚、学級閉鎖、というように、1週間以上連続で休みが進むなら、先生側としては
「さてさてまずいんじゃないか、残り時数が足りない」と思いはじめる。
子供らも
「こんなに休んじゃうとさすがにまずそう」と思いはじめる。

らちがあかない、このままじゃ、と思ったところで、子供も先生も授業をしなきゃと納得するだろう

ICTは手段の一つ

みんな元気だけれど出歩くことができない、という事情の中でリモート授業が成り立つ
みんな元気だけど学校閉鎖でーす、というようなとき、だろうか。

学級閉鎖1

健康観察は30人分電話でしていた。→体温把握はメールシステムでできる
学習への指導はその電話で指示していた→メール配信やclassroomでの伝達が使える
紙のドリル→デジタルドリルが使える
遠隔授業→全員元気な場合、使えるけれども、回線状況は都会と違う。制限付きの家庭も多いので実際は難しいところ。
浜松はGメールはついていないから通知を出すこともできない。
いや、できるのかな?
できるかどうか聞く当てがない。
MEETで顔を合わせて、元気?とするぐらいで精いっぱいかな。