逆説

ICTの操作に長けた子供のICT操作時間

 

内容は1行か2行のまとめを伝えるために

複雑怪奇なICT操作を強いている。

 

 

それだけのICT操作を覚えることができるのなら、

虫の足は6本、なんて学習内容、覚えることができるんじゃね?

 

 

足りない視点は 子供が子供であること。子供は大人でないこと。

 

長けている子の輝かしい実践発表の裏で、

操作でつまづき入力でつまづいている子は表に出てこないし、

失われている自由な発想や探究は見落とされている

 

ICT機器の操作は、そういうものだと理由もわからずに使い方だけ知る。

教科内容を学ぶのも、単に知識を入力する作業ととらえたら何とつまらないことか。

 

虫をたくさん捕まえて集め、

どの虫もじっくり観察して納得する、そんなための時間じゃないかな。

 

 

子供を大人扱いできると判断して進める今の風潮は

良い実践とは思っていない。